シュレックは他の人からは怖がられている怪物。その外見とは裏腹に心の優しい彼は、人里離れた沼地で一人気楽に暮らしていた。そんなある日、シュレックは森の中でおしゃべりなロバのドンキーと出会う。ドンキーは話せるが故に捕らえられようとしていた。シュレックが自分を救ってくれたと思い込んだドンキーは、嫌がるシュレックに着いて行ってしまう。ドンキーのおしゃべりにうんざりしたシュレックが戻ってみると、彼の沼地には妖精やおとぎ話の主人公達が押し寄せてきていた。彼らはファークアード卿によって追放されて、仕方なくやってきたのだという。自分の沼地を取り戻すため、ファークアード卿に直談判しに行くシュレックだが、誰でもいいから「姫」と結婚して王になりたかったファークアード卿は、ドラゴンのいる城に幽閉されているフィオナ姫を助け出せば、シュレックの沼地を返してやると条件を出してきた。
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