遺伝子操作された実験用コウモリが脱走し、人間を食い殺した。政府からの要請を受けた生物学者シーラ・キャスパー博士は地元の保安官エメット・キムジーと共に調査に当たるが、脱走したコウモリは特殊なウィルスに感染しており、群生する他のコウモリにも感染が広がり、その数は膨大に膨れ上がっていた。危険を感じたシーラは住民の避難を警告するが時すでに遅し、殺人コウモリの群れが町を襲い、一晩で多数の死傷者が出る。事態を重く見た政府は近隣の各州一帯に避難命令を発令し、軍による感染コウモリを一掃する爆撃命令を下す……。
【ハ行の最新記事】